院長のごあいさつ
地域医療への窓口となるべく診療を心掛けていきたい
医師になり20年になります。当初の10年間は九州大学病院の総合診療科にて外来 ・ 入院診療に励むとともに、大学院にて医学研究の基礎を学びました。次の10年間はその経験を生かすべく、大きな病院 ( 新小倉病院、原土井病院 ) で更なる経験を積んで参りました。病院勤務で様々な経験をする中で、早期発見や早期予防がいかに大事かを学び、そのためには、皆様が持つ健康に対する不安や疑問を、何でも気兼ねなく相談できる環境づくりが必要だと考えるようになりました。そこで、医師になりたいと決めた気持ちの原点に立ち返り、この地域の皆様の相談窓口となり、向き合っていきたいと考えるようになりました。病気への不安や、心配事などどんな事でも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。
院長 中嶋 寿 なかしま ひさし
院長プロフィール
幼少時にけがをした時に見てもらった先生の明るい振る舞いに憧れ、医者になると口走っていました。その後その気持ちをものの見事に忘れ ( 笑 ) 、自由気ままに中学 ・ 高校時代を楽しんでいました。そのような時に、かわいがってくれていた祖母との突然の別れに直面し、もう一度医師になりたいと考えるようになりました。
性格的には好奇心が旺盛で何にでも興味を持ってしまいます。一気にのめり込む事はないまでも息の長い追求をする性格は、ゆっくりじっくり考る事が多い今の仕事に向いていたのかと思います。最近追求し続けている事は一軒のカレー屋さんです。追求している事になるのかは微妙ではありますが、初めての訪問で辛過ぎて悶絶した際、もう来る事はないだろうと思いながらも何処か魅かれるものを感じたのが追求の始まりでした ( 笑 ) 。それからほぼ毎週土曜の午後通い詰め、完全な常連さんになってしまいました。もう10年超になります。
カレー屋さんを例えに出すのもなんですが ( 笑 ) 、皆様との関係をこのようにゆっくりじっくりと築いていきたいと考えています。
学歴
1991年 |
大分医科大学入学 ( 現大分大学医学部 ) |
1997年 |
大分医科大学卒業 |
1997年 |
九州大学病院 総合診療部入局 |
2003年 |
九州大学大学院 医学系研究科博士課程修了 |
職歴
1997年 |
九州大学病院 総合診療部入局 医員として研修 |
1998年 |
特定医療法人 八木厚生会 八木病院勤務 |
1999年 |
九州大学大学院 医学系研究科感染環境医学入学 |
2003年 |
九州大学大学院 医学系研究科感染環境医学卒業 |
2003年 |
九州大学病院 総合診療科勤務 |
2004年 |
国家公務員共済組合連合会 新小倉病院勤務 |
2005年 |
九州大学病院 総合診療科助手 |
2006年 |
社会医療法人 原土井病院勤務 |
2010年 |
社会医療法人 原土井病院医局長 |
2016年 |
社会医療法人 原土井病院地域連携センター長、医局長兼任 |
資格
1997年 |
医師免許取得 |
2003年 |
医学博士 ( 甲 ) 取得 |
所属学会
日本内科学会
日本感染症学会
日本肝臓学会