今朝は雨がしっかりと降っていました。
この雨が恵みに?。
今日から九州地方へあの黄色い砂が飛来予定だと・・しかし、この雨で・・。
なんて少し期待も込めて今日はもっと降ってもいいよなんて思っているのは僕だけ?。
もしかしたら雨は降るわ、黄砂は構わず来るわで、いろんなものがドロドロになったり?。
どうなるのかよくわからないので、明日まで待ってみようと思います笑。
さて、昨晩からの雨の夜半はなんとなく名作でも読んでみようかとふと思ったりします・・。
少し前に『文鳥文庫』さんから名作短編一作のみ集が出版されていることを話題にしました。
その後・・、1訪問1名作短編と心に決めて・・およそ2ヶ月が過ぎました。
時が経つのは早いもので、もう初春も過ぎています。
すぐにでも実践したかったところですが。
そしてその機会がついに訪れました。
その前にいつもの『今日のずっといい言葉』by 日直長野さん。⬇︎

未解決の問題があるからこそ生きる力の源にもなる・・。
中々に思い知らされる身にしみる言葉です、迷える僕にとって笑。
そしてこちらのコーナーはもちろん健在でした。⬇︎

この日の1作品は決めていました。
こちらです。⬇︎

2作品になりました笑。
『走れメロス』と今の時代の象徴とも言うべく『Tatoo』です。
実は最初に読むのは『注文の多い料理店』にしようと思っていたんですが、売り切れ?でした。
一番人気ですかね?。
『注文の多い料理店』は読んだ記憶があるんですが、前回書いたように原作だったのかどうかが曖昧になっていましたので。
しかし、無いともなれば切り換えの早い僕なので、あっさり2冊笑。
そしてこれをお供にお酒を楽しもうと意気揚々と・・。⬇︎

少しセルフレジでもたつき笑。
無事に2冊?を袋に入れて・・。⬇︎

ここでやっと気づきました。
2冊はとても薄く軽く、しかも、2冊を入れるバッグを持っていた・・・。
人生とはこんなものだなと・・。
もう一歩先を見越して行動しなくてはと思った週末でした笑。
その週末から過ぎること数週間笑、やっと昨晩の雨混じりの夜半に読んでみる気と機会が訪れました。
おつまみは用意していなかったんですが、冊子が汚れるので用意がなくて幸いだと笑。
12Pしかありませんので、一気に読めますしね。⬇︎

そんな記念すべき一作目はこちらにしました。⬇︎

さて、と意気込んだら・・。⬇︎

白い表紙が袋になっていました。⬆︎⬇︎

袋から出して広げると。⬇︎

長い蛇腹式で、実際に手に取ると、軽くて折りたたまれているのでとても読みやすく、旅行のお供にも最適かと思えました。
そして作品は・・やはり名作。
書評なんてもってのほかですので、皆さんも雨の日に一読いかがでしょうか笑。
今宵は『走れメロス』でも・・。
それでは今日もまた徒然なるままに。
これは康成さんを読んだ後の締めが良かったかな?笑。
追記:
書評はできませんが、やはり冒頭からの一文にやられました。⬇︎
『人々が「愚(おろか)」と云う貴い徳を持って居て、世の中が今のように激しく軋み合わない時分であった』
・・・かも。