昨日から雨が降り出しました。
こんな時にはしっとりとした曲でも聞きたい気分になりますね笑。
さて、以前から度々書いていますがいろんなジャンルの音楽が好きなんです。
しかし、これといって好みの曲が存在しない唯一のジャンルが『JAZZ』なんです。
もちろん嫌いではありませんよ全く。
ただ、僕にはなかなか敷居が高いようで笑。
お店のBGMで流れていたらいいなって思うんですけどね。
おそらく好きなプレイヤーなどがないのが一因だろうと思っています。
それと言葉が好きな僕にはやはり歌詞がないのが・・・笑。
JAZZ好きな方からすれば、ふっ・・・なのかな(大笑)。
では皆さんは何故にジャズが好きなのか?。
何人かに聞いた意外に多い返事は(一般的ではないかとは思います、すみません)、単純に『カッコイイでしょ』って返事でした笑。
そうですねー確かにすごくかっこいいですね。
その点でも間違いなく同感です。
間違いなくそう思いますし、jazzをイイと思わないような感性ではないと自分では思っています。
でも・・・。
やはり歌詞がない・・・笑。
ところで、そもそも何故にJAZZをここまで話題にしたのか?。
以前から好きで、時々今でも聞いているとある音楽のワンフレーズがこれまた時々頭の中で鳴り響いているからです。
先週末にも心地の良い泥酔の中でまた聴いてしまって笑。
それがこのフレーズ。
『・・・・・地下のジャズ喫茶 変われない僕たちがいた
悪い夢のように 時がなぜてゆく
ぼくがひとりになった 部屋にきみの好きな
チャーリー・パーカー見つけたよ ぼくを忘れたカナ・・・・・・』
そもそもこの曲を知ったのは1993年、当時は家でテレビなんか見ている暇もないほどだった大学生でした笑。
テレビドラマなんかほぼ見ない日々でしたが、じわじわ聞こえてくる一風変わったドラマの噂くらいは知っていました。⬇︎
当時は内容が衝撃的だと。
それと主題歌が只者ではないとも。
このドラマの主題歌がこの曲でした。⬇︎
よく車のラジオからも流れていました。
なんて静かな不気味な曲なんだとは最初に聞いた時に思った感想笑。
二回目以降は聞くたびにこの曲に魅了されていきました。
後々にこの曲が新曲ではないことを知って驚きました。
今ではおおよそ40数年の時が経っています。
全く色あせない・・・。
そして、この曲のフレーズにも登場する『チャーリー・パーカー』という言葉に特別な感じがしていました。
後でジャズプレーヤーだとわかり。⬇︎
この方の演奏は是非聴いて、あの曲の背景に浸りたい・・・なんて思っていた時もあった学生時代でしたが・・笑。
機会を逃した今でもいつぞやって、『ぼくたちの失敗』を聞くたびに思います。
ところで謎多きこの女性シンガー『森田童子』さんは2018年に逝去されています。
本当に謎ですが、この方にとってはそれが生き方なんでしょうから・・・。
詮索は必要ありませんね。
さて、最近ではジャズを題材にした名作漫画も多くなっていますね。
『BLUE GIANT』、『坂道のアポロン』ともに名作で、『BLUE GIANT SUPREME』になっても新刊を待ち望んでいるほど好きなジャズ漫画です。
坂道のアポロンは映画化されました(漫画は読みましたが、残念ながら映画はまだです)。
ブルージャイアントの映画化もまず間違いないでしょうから楽しみにしています。
しかし、大の演奏を実演できる役者さんを・・・笑。
昨夕は雨模様でした。⬇︎
気温は低くないのが救いでした。
夜間までずっと降り続きました。
今朝も。⬇︎
今日も雨が続きそうです。
全てが流れてしまえば・・・。
それでは今度はスカッと晴れ渡った時にでもまたですかね。
『 森田童子 「ぼくたちの失敗」 』 ♫