31歳 教授就任!!。

31歳 教授就任!!。

 

今日の話題は何と言ってもこれです。

数年前にこの先生がテレビに出ていたのをたまたま見た時に存在を知りました。

程なくアメリカへ行かれるということで放送は終わっていました。

放送は 2016年10月8日(土) の11時~30分間でした。

番組はクロスロードという様々な分野で活躍する “ 挑戦し続ける人 ” を紹介する “ 応援ドキュメンタリー ” でした。

その時にこの先生を見た時の衝撃は今でも僕の心に刻まれています。

その後にどうなっているのかは知りませんでしたが、気になっていました。

放送当時でもすでに大学での立場は准教授でした(准教授とは、昔の助教授 : いわゆる教授の一歩手前、もっとわかりやすく言えば副社長です、もっと分かり易く言えばこの立場でも相当偉い方です、そうそうなれません笑)。

当時は確かまだ28歳。

医学の世界で28歳で准教授なんて通常はありえません、色んな意味でも笑。

意外に年功序列も根強い世界ですし、ね○み○がみなどもあるしですね笑。

もちろんそんなことよりも、この年齢で画期的な研究を成し遂げるなんて・・・。

テレビでも今までのイメージとは懸け離れた姿が印象的でした。

外見もまさしく今の若者でした。

当時の姿。⬇︎

どちらかといえば童顔です。

ガリ勉タイプでは全くないですよね笑。

この写真なんか。⬇︎

『セカオワ』のフカセさんみたいで、ミュージシャンみたいです笑。

僕の親友にも僕が勝手に(笑)天才と思っている僕よりかなり若い九大学医学部卒のDrが一人いますが、彼もガリ勉タイプではありません。

知らなければその辺のあんちゃん風です笑、話せば・・・意外に普通のあんちゃんです笑。

ただ、ひとたび専門性の話になると・・・全くついていけません笑。

知り合った頃は僕は大学院1年目(医師になって3年目)、彼は大学一年生だったのにあっという間に抜き去られてしまいました(大笑)。

初めから抜かれていたという噂もあります笑。

最近はまた一段と世代が違う人種が増えてきていると尚一層実感します。

話は戻りますが、写真の先生は横浜市立大学医学部卒の武部貴則教授です。

31歳です。

あの iPS細胞を用いて画期的な肝臓の芽(肝原基)の培養法を開発した先生です。

すごい研究なんて言えるレベルではありませんし、まだ若干31歳です。

ところが、あれ?、武部貴則教授?、准教授ではなくて?。

そうなんです、1/15日付で教授に就任されたようです。

横浜市立大学医学部凄い。

これぞ英断。

もちろん実力が世界レベルですから当然の結果でしょうが、拍手喝采の決定ですね。

新年早々感激です。

まだ若干31歳、今から更に頭が冴え渡る時期ですから、さらなる研究成果を期待したいものです。

すでに衰え始めた僕には若い先生方に期待するしかできませんから笑。

実は2016年に番組を見た際にものすごく感銘を受けたことがもう一つあります。

当時の武部貴則准教授と(株)電通が推進していた「広告医学プロジェクト」でした。

「広告医学プロジェクト」とは、アートやデザインなどの広告的視点を医学に利用、使用することで、健康を保つための自然な行動を促す動機づけにしようという試みです。

もっとわかりやすく言えば、皆さんが将来大変な病にならないようにわかりやすく説明する手法にアート、広告を使用する、といった感じですかね。

医学の研究だけに限らず、このような活動をすでに数年前から始めている若き医師がいる。

医学界の若手はまさしくニューウェーブ(やや表現が古い笑)ですね。

これからも武部貴則教授 の活躍に大期待です。

 

さて今朝はどうかと心配していましたが、雪は大丈夫のようでした。

出発前にこの様子。⬇︎

これはと思いましたが、意外に大丈夫でした笑。

小さい雪が舞ってました。⬇︎

ただ冷たいことに変わりはないです。

七隈の交差点も静かでした。⬇︎

それでは今日は昼も気温が上がることはないようですので、引き続き暖かくしましょう。

 

それではまたいつの日にかですね。

 

 

2018年01月24日