今年も8/15日に開催でした。
福岡市の指定を受けている『地禄天神社夏祭り保存会』の皆様が開催されているこの地域を代表する夏祭りです。
神社の前に夏祭りの由来を詳しく記載してある看板が設置されています。⬇︎
後ろの掲示板にはいろんな行事が掲示されていて、この地域の皆様のつながりを感じることができます。⬇︎
13日、14日の両日で青年会の皆様が早朝から早良区の脊振山の山中で刈りだした茅で編んだ「盆綱」で青年会の皆様が「盆押し」を行い、その後には地域の皆さが参加して「盆綱引き」 をして祭りが最高の盛り上がりを見せます。
昨年は「盆綱」作り、「盆押し」見学、そして最後の「盆綱引き」まで参加させていただきました。
今年は残念ながら参加できないこともあり、前日の8/14に神社を見学に行きました。
周囲にも交通整理の案内板が出ています。⬇︎
人出が凄いですからねー。
昨年びっくりしました。
大まかな年間予定はこのようになっています。⬇︎
この日、夕方前でしたので残念ながら青年部の方々はいませんでしたが、すでに編み上がった『盆綱』が神社の境内の真ん中に鎮座していました。⬇︎
写真には法被を着たちびっこが写っています。
関心なことにお参りしてました。
僕が境内に入ったらどこからともなく現れたので、もしかしたら盆綱にいたづらしやしないかと警戒されていたのかも(笑)。
近くで見ると、綱網のすごさが実感できます。⬇︎
相当大きな輪です。
ぐるぐる巻きです。
昨年のブログでも書きましたが、これを作る時の迫力と地道な力作業はまさに裏方の男の仕事という作業です。
境内の高い位置に綱を張って、みんなが編んだ茅をかけて何時間もかけての準備です(茅を一本一本まとめて大きなかたまりにして、それを茅で縛って補強して、徐々に徐々に長くしていき、長くなった茅を繋げていくために、全身を使って回転しながら、これまた徐々に徐々に編み上げていきます)。
屈強な青年部の若い衆が不慣れだと時には回れずに吹き飛ばされたりします。
その時には青年部の怖い(笑)先輩たちから、怖温かい励ましの掛け声が境内に響きます(笑)。
やっぱり描写がうまくいきませんが、要するに大変な力仕事ということです(笑)。
見たらわかります、この綱を準備する大変さが。
本当に頭がさがります。
これが茅です。
後ろにあるのが刈り出されてきた茅で、手前が編まれた茅だと思います。⬇︎
この一本を作るのにどれほどの労力が払われているかのか・・・・・。
裏方を支える方々って素敵です。
そしてこの青年部を更に後ろから支えている婦人会の方々の存在も。
炊き出しをして応援されています。
昨年はお世話になりました。
この地域に来て初めてこのような活動を目にしました。
いつまでも綱がって欲しいと思います。
最後に地録天神社です。⬇︎
来年はいけたらいいなと思ってます。
みなさまお疲れ様でした。
それではまたです。