本日も診療後に嬉しい方々が会いに来てくれました。
本当に嬉しい限りです。
診療の疲れも吹き飛びました。
でも、とてもお待たせしてしまい本当に本当にすみませんでした。
診療に時間がかかってしまったもので・・・。
最初に来て頂いたのは、元の病院の患者様で、とてもキュート(表現古い笑、でもこの表現にピッタリな方なんです)な元気満々な御婦人です。
そして、控えめながらいつも奥様を優しい表情で見守られている御主人が、えっさえっさと大きな荷物を抱えて登場されました。
もうびっくりするくらいの立派な素敵な絵画でした。
なんでも、お知り合いの方(有名な画家の方)に特別にお願いして画いて頂いたもので時間が掛かったとのことでした。
なんか僕なんかが頂くのがとても恐縮です。
今、どこに飾らせていただくか慎重に検討しています。
絵画はその時にご披露予定です。
本当はもっと御礼や近況や色んなお話をしたかったのですが、私がお待たせし過ぎたため、次の予定まで時間が無くなったとのことでバタバタと帰られました。
本当にすみませんでした。
大事に飾らせて(展示)頂きますので、その際にはまたクリニックに来て御覧になられてくださいね。
そして、いつまでもお元気でいてくださいね。
また、皆様も、お近くにお越しの際には一度見に来てください。
ご覧になられてドリンクバーで休憩して行ってください笑。
その後にもう一組、お待たせしていた可愛らしいカップルにも会えて、診療疲れも吹き飛び、かなり舞い上がってしまいました。
そのカップルとは前職の病棟の師長(昔の呼び方では婦長)さん達二人組みでした!!、もう本当にびっくりしました。
待合室でお目にかかった際には、病棟勤務を思い出し、昔のように直立不動で御挨拶させていただきました笑。
お二人とも急性期病棟の師長さん達で、いつも黙々と病棟をまとめられ、僕のわがままを温かい眼差して受け止めて頂いていました。
本当にお世話になりました。
しかし、退職してまだ2か月ではありますが、お二人の顔を見た時は、何か本当に懐かしい気がしました。
お一人の師長さんには8月の後半に病棟送別会まで開いて頂き、そんなに日が経っていないにもかかわらずです。
やっぱり、10年勤めていましたし、10年間は本当に病棟にかかりっきりで、師長さん達がまだ主任で、僕がまだまだピカピカだった(?)時からのお付き合いなので、ほぼ毎日顔を合わせるのが当たり前の日常でしたから。
顔を見ない、声を聞かない今の環境は、なんか違うぞと僕の中の何かが思ってたんでしょうね。
だから、なんかやたら懐かしかったんでしょうね。
新天地での不安や寂しさや張り切りすぎで、よく昔の職場のみんなを思い出すことが多いからなんでしょうか。
でもお二人とも病棟移動があったようで、もう一人の師長さんはまさしく新天地での御活躍を病院から期待されてらっしゃるようです。
仕事中は、それはそれは厚かましい性格の僕でさえ最高に気を遣って話しかけるほどのストイックさで職務を遵守される師長さんでしたが、実は誰よりも思いやりに溢れた心優しい方でした。
新病棟は何よりも病院の理念でもある『博愛』の精神が求められる環境で病院の顔とも言える病棟なので師長さんにはピッタリだと思います。
歴代の師長さん達も皆さんピッタリな方々でしたので、頑張られてくださいね。
本当に大変な病棟だと思いますが、僕は適任だと思いました。
○下先生を支えて下さいね笑。
それでは唐突ですが、僕だけが知る師長さんのお茶目なエピソードを一つ。
ここだけの話なので皆様だけにこっそりお話しします。
バスの最後尾近くに立っていたある夏の夕方(夏の病棟納涼会の日だったような)、運転手さんが何らかの理由で軽く急ブレーキを踏んだそうです。
ほとんどの乗客は軽く、おっと・・、位の軽めのリアクションの中、勤務疲れでやや疲れが足腰にきていて踏ん張る力が薄れており、少し眠気も出ていた師長さんは、思いっきり前方によろめき人波をかき分けて前方へと一気に進み、止まった時には運転手さんがびっくりされ会釈されたとお聞きしました。
運転手さんきっと怒られると思ったんでしょうね。
ちなみに乗客は爆笑だったようです。もし僕がそのバスに乗り合わせていたら恐らく今も笑いが止まらないと思います。
今でも時々師長さんの顔を見ると思い出してニヤついてしまいます。
追記:今ではそのバスのルートでは『そこのけ、そこのけ、○つ○が通る』って異名がついてるという噂ですが、その日以来その時間帯には姿を見ないことから伝説となっているようです・・・すみません、嘘です笑。
追記は嘘ですが、エピソードは本当です(注:若干の脚色あり)。
しかし、最近毎日嬉しいサプライズが続きました。
本当に皆様に支えられていたんだと思い返す毎日です。
本当に本当にありがとうございます!!!。感謝しています。