魔改造は思いのままに笑。

魔改造は思いのままに笑。

 

連休目前となっています。

秋の夜長とも言いますし、何をして過ごしましょうか・・。

そんな昨日は鮮やかな秋空でした。⬇︎

こんな日こそ歩かないといけないとは思いながらも・・三越さんの『ダイソー』にて大量に必要品を笑。

その後はもう一つの用事を終わらせるために北側へ・・。⬇︎

旧天神コア&ビブレ跡地もかなり完成へ近づきつつあるようです。

行くところに困る天神の現状を早く回復したいものです笑。

さて、最近ハマり出したBSのTV番組があります。

それはNHKの『魔改造の夜』

どこかお遊びな雰囲気を醸し出していますが、内容は非常にストイックな闘い。

出演団体は名前を伏せてあるんですが・・大体推測可能笑。

企業や大学などの威信をかけた攻防が見ものです。

僕が初めて見たのはこちらの闘い。⬇︎

現場の第一線の研究者・技術者が高得点をクリアするために考えた名作・奇作が目白押しでした笑。

競技は題名『トースター高跳び』から推測される通りに、いかに高くまでトーストされた食パンを上げるかです。

3チームが出場されていましたが。

1、T大工学部(おそらく東大?)。

2、H野製作所(当初は日野製作所かと思いましたが、浜野製作所?)。

3、自動車メーカー T社(これはToyota?)。

トースターでパンがチンされるまでは同じ条件、その後トースターから跳ね上がったパンをどこまで高く上げる事ができるか?からの手段とアイディアを競う真剣勝負笑。

魔改造手段は三者三様。

ルールは結構細かく設定されていました。

  • 1、パンを焼く機能を残せば改造は自由

  • 2、パンを最も高く跳ばしたチームの勝利

  • 3、試技は2回

  • 4、パンはおいしく焼くこと

  • 5、改造費は試作も含め5万円以内

  • パンは美味しく焼き、資金力に差が出ないように笑。
  • 良いルールです。

そして、T大工学部の作品は回転力を活かして放り投げる手法。⬇︎

かなり面白いアイディアでしたが、やはりどの角度でパンを放れるかが課題で、一回めは地面に向かってしまい・・笑。

リベンジの2回目では見事に?。

記録:5m。

次は下町のナポレオンじゃなかった下町工房の星:浜野製作所は高速回転するローラーで跳ね上げる方式(ちなみに下町のナポレオンは『いいちこ』、僕が学生時代に愛してやまなかった大分焼酎・・どうでも良いですね笑)。⬇︎

さすが下町の星です、造形が見事で、精密機械様です。

そして結果は・・一回目は綺麗に上がるもパンがバラバラに・・笑。

そして微調整を加えた2回目は測定板を遥かに超えて!!スタジオの天井に当たろうかの勢いで見事、記録:9m95cm

これは企画側も、参加者の誰もが想像を遥かに超える結果でした。

そして大注目の世界のトヨタは威信をかけて?、バネ跳ね上げ方式を採用。⬇︎

こちらこそがタイヤからイメージできる浜野製作所さん様のローラー跳ね上げるげ式を作ってくるかと思われましたが、ここが面白いところですね。

1回目はやや斜めに上がるも4m65cmの好記録で、この時点では参加者中の最高高度でした。

しかし、先述したように浜野製作所の2回目が・・。

ここで最終試技を残したT社でしたが・・5m弱にとどまりました・・。

優勝したのは・・町工場の希望の星『H野製作所』さんでした。

  • ちなみに『浜野製作所』さんは、こんな企業のようです。⬇︎
  • 『人と情報が集まる東京下町の利点を活かした新しいモノづくりの形を模索している町工場。近年は、産学官連携・異業種連携・若者のスタートアップ支援等の活動を積極的に展開している。』
  • 日本の産業を支えてきたのはこういった町工場だったと、今までもこれからも思わされました。
  • 最後にテレビにも出演されていた社長さん。⬇︎
  • なんか町工場の社長さんといった感じがせずに、良い感じだと思いました。
  • ご自身の社員さんたちと一喜一憂する姿がとても魅力的でした。
  • そういえば思い出しました、これは『高専ロボコン』の大人版です。
  • 大人が本気を出したら・・、こんなに珍作揃いになるんですね笑。
  • 先日第5回が放送されていましたが、次回が待ち遠しいです。

 

それでは今日もまたそのうちにですかね。

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2023年10月05日